コットンはどこのがいい?肌にいいのは?動画紹介するブログ

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コットンは美肌になる為の大事なアイテムだった!

化粧水や乳液をつける時に手で馴染ませてるよって方が多いと思う。

もちろん手で馴染ませるのは間違いではないし、お肌に化粧水が入った時のもっちり感とかしっとり感はコットンでは感じられないものがあるので、どっちでも正解なんだけど…より丁寧にお肌をお手入れする方法としてコットンがあるよって事を知っておいて欲しい。

それではまずコットンを使うメリットから!

コットンを使うメリット

化粧水を肌に浸透しやすくしてくれるのがコットン。
手にのせてバシャバシャとつける方もいれば、とろみのある化粧水を手で覆うように押しながらつける方もいると思う。

手には見えない雑菌がいたりするので衛生面を考えてもコットンは使う価値がある。

1.顔全体にムラなく潤いを届けられる。

乾燥や肌荒れの気にならない正常なお肌を手に入れるためには潤いを肌の隅々までムラなく届けることが大事!

肌のキメはデコボコしているので手のひらではなくコットンを使用することで、繊維がデコボコにフィットし、均一に浸透させることが出来る。全体に均一に浸透させることが出来るので肌の水分量も上がるという。

2.ベタつかずに快適にケア出来る

コットンは化粧水や乳液を均一に馴染ませるため、肌表面に油分が残りにくく、つけ過ぎて毛穴が詰まったり肌荒れに繋がることが減る。

しっとりと潤うけど、ベタつき感はないので快適にケア出来る。

3.不要な角質もオフ 

洗顔などで肌表面に浮き出た不要な角質を拭き取り、潤いの浸透感をよくする。
潤いと同時に角質ケアも出来ちゃう。

4.時短&無駄なく使えて満足感もアップ

コットンを使うとコットンに吸収されちゃいそうで消費が多いイメージがある。
だけど、コットンを使うことで潤いを素早く肌に届けられるので、肌馴染み早く時短ケアに繋がる。

5.心まで晴れやかに

コットンでケアすると潤いが全体に浸透し、ベタつきやトラブルの少ない肌になれる。
そうすると、化粧ノリが良くなったり化粧崩れもしにくくなる。良い状態の肌でいられるため、自分に自信を持てたり、ポジティブな気持ちになれるのでメンタル面にも良い影響が。

◯コットンの正しい使い方

なんとなーくで使ってるコットン。
正しい使い方なんて考えたことなかったけど…これを機に正しく使ってみよう!

○コットンの正しい持ち方は、横長

コットンを横に長い方を上にして、中指と薬指の上に乗せて人差し指と小指で挟むように持とう。コットンは横長の向きに繊維が流れるように作られているので、流れに沿って肌を滑らせよう!異なる向きに使うと毛羽立ってしまう原因に…。

○正しい馴染ませ方

1.
化粧水をコットンに10円玉より少し大きめにたっぷりのせる。
とろみのある化粧水や乳液は、流れ落ちないように半分に折って馴染ませよう。

2.
コットンを正しく持ったら、顔の丸みにフィットする様に少し指先を丸める。


3.
頬顔や額など範囲の広い部分から塗り始め、
肌を引き上げるように顔にフィットさせて、大きな円を描くように。


額は、顔の中心から外側に向かってゆっくりと、すみずみまで丁寧に馴染ませる。

4.
目元は力を抜いて、優しく馴染ませたら
鼻は上から下へ滑らせ、毛穴までしっかり馴染ませよう。

5.
口元は囲むように馴染ませて、フェイスラインは顎先から耳の下に向かって円を描くように。

6.
首元は、下から上に向かって馴染ませて全ての工程が終了!

ポイントは、顔の中心から外側に向かって馴染ませること。
首は下から上に引き上げるように馴染ませて、脈拍に近いテンポで軽めの圧をかけよう!

○コットンパックの正しい使い方

肌のごわつきや強い乾燥を感じる時は、コットンパックで潤いを取り戻そう!
ポイントは、コットンがヒタヒタになるまで化粧水を馴染ませること

私は、顔に馴染ませる時と同じように10円玉より少し大きめの量だったけど…
それだと足りないみたい。

化粧水をたっぷり使うのが勿体ないって方は、
最初にお水でコットンをヒタヒタにしてから化粧水を馴染ませると節約出来るよ!

お顔にパックを使う時って確かに、ヒタヒタで絞れるなあって思ったから納得!
顔に乗せる時は、顔全体にぺたぺた乗せるのではなく、数箇所に分けて乗せて目元、口元、鼻は必ず空けよう!

コットンの選び方

スキンケアの名脇役コットン!これを使いこなせないと美肌の道はない!

たかがコットンでしょ?何を使っても同じでしょ?と思ってる方も多いはず!

地味な脇役コットンだけど実は奥が深い。
メーカーによって大きさや厚み、肌触りなどが変わってくるので自分のお肌にあった物を見つけてみよう!

◯各メーカーのコットン比べてみた

今回は化粧品専門店の現役鈴木店長が、
ドラッグストアからデパコスまで様々なコットンを比べてくれたのでそれを見ていこう。

○ベネフィーク 180枚

水だけで編んでいるので、ふかふかしている。白い面とブルーの面があって、ブルーの面はちょっとメッシュのような感じで、肌に負担をかけずに角質が取れる。白い面は通常のコットンと同じなので化粧水や乳液を馴染ませたり、メイクを落とす時に使う感じ。

○エリクシール つや玉コットン60枚


天然シルク配合で肌を磨き、よりつや玉のあるお肌に仕上げてくれる。裏も表も同じでふかふかしている。

○クレドポーボーテ 120枚入


パッケージから高級感があり、高級な天然シルクとコットンを配合している。1枚ずつクレドポーの刻印がしてありリッチな気分。繊維が細くて長いので、肌のすみずみまで有効成分が届く。

○カネボウ トワニー 120枚入 500円(税込)


カネボウはパットにこだわりがあり、繊維や生地などは得意分野だそう。
何層構造にもなっていて、パッティングをしてもケバケバしにくい。

○コーセー プレディア 204枚入


サイズが少し大きめで、ふかふかなので肌あたりが柔らかい。

○コーセー コスメデコルテ 120枚入


厚みがあって、乳液が含みやすいコットンになっているのでくるくるしてもケバケバしない。

○アルビオン コットンL 120枚入り


なめらかな質感で柔らかくふわふわしている。乳液をくるくるさせるコットンなのでパッティングをすると、ケバケバが肌に付く感じがある。

○アルビオン エクストラコットン120枚入り


エクストラの方がより柔らかい感じ。
とっても柔らかいので、角質が剥がれやすい方だったり、デリケートな肌の方におすすめ。
アルビオンのフェイシャルコットンLよりは、パッティングする時にケバケバしにくい。

鈴木店長調べでは、コーセーのプレディアが1番大きく、厚みがありふかふかしていると。
厚みがあって大きいコットンが好みの方はぜひプレディアを試してみてね。

ちなみに私は、クレドポーボーテのコットンと鈴木店長がお勧めしていたプレディアが気になったので早速買いに行きます!

吸収率と放出性の高いコットンを上手く活用して、お肌のすみずみまで有効成分を届けよう!

肌に馴染ませるには手とコットンどっちがいいの?

美容部員がしつこくコットンを使っているか聞いてくるワケ

ここまでコットンについて紹介してきたけどコットンがいいのはわかった!
だけど手とコットンってどのくらい違うの?

私はズボラなので、手で馴染ませる派なんだけどコットンに惹かれつつあるけど、
正直めんどくさいなと。

そんなズボラな私がコットンを買うと決めた面白い実験があるのでそれを紹介していくよ。

◯美容部員さんがしつこくコットンを勧めてくるのはなぜ?

男性の元美容部員のバルサンさんのYouTubeを参考に解説するよ。

デパコスの特にスキンケアコスメを買った時に、「コットンは大丈夫ですか?コットンも一緒にどうですか?」と必ず聞かれる。「コットンあんまり使わないから結構余ってるのになぁ…ノルマがあるんかな」と思っていたけど、コットンを勧めるにはワケがあった!

コットンは、吸収率が良く1.5倍も吸収してくれて、
老廃物除去と共にメイク汚れも落としてくれる優れもの。

だから、摩擦が気になるとか敏感肌の方以外にはなるべく使って欲しいんだって。

◯新聞紙を使って実験してみた

化粧水を指先につけて新聞紙に伸ばした場合とコットンにつけて伸ばした場合で比べてくれているよ。

化粧水は大体500円玉くらいを指先とコットンに乗せてササッと伸ばしていく。

○手の特徴 

最初につけたところにべたーっとたっぷりついてしまいその後は量が明らかに少ない。
化粧水を乗せた新聞紙をぐしゃぐしゃと丸めるとガサガサと大きな音。

全体的に化粧水が行き渡っていないので伸ばすとしわしわになってしまう。

○コットンの特徴

コットンは吸水性と放出性に優れているので、全体的に均一な量が伸びる。
ぐしゃぐしゃに丸めてみると、手の時の新聞紙よりもカサカサと少し小さめな音。

新聞紙全体に浸透しているので伸ばしてみるとシワが少なくしっとりと柔らかな印象。

手で顔の上に伸ばしていくと確かにスルスルと伸びはするけど、
表面にだけで肌の中に浸透していなかったりするみたい。


その点コットンを使用すると、
潤いがある所はそのままで潤いが足りない所にはスーッと浸透してくれるので均一に潤う。


この実験を見てすごく分かりやすくて、コットンに惹かれたのですぐに買いに行きました!

まとめ

今回は、脇役中の脇役だけど奥が深いコットンについてまとめてみました。

コットン持ってはいるけど、正直なところネイルを除光液を使って落とすのに使ったりとか、美顔器に取り付けて表面の汚れを取ったりとか、数回化粧水や乳液を馴染ませるのに使ったくらいでそんなに気にしたことなかったの。

コットンで化粧水を馴染ませるとコットンに吸収されて化粧水の減りが早かったし、手の方が化粧水が入った後のお肌のもちもち感や、しっとり感が実感できるし、絶妙な温かさの手で顔を包むように馴染ませるのが気持ちいいじゃん?もちろん手でやってはいけないってわけではないんだけどバルサンさんのYouTubeで見た新聞紙の実験を見て、こんなに浸透率とか伸びとか違うんだって衝撃を受けたし、デパートで美容部員さんがコットンを勧める理由が分かって、そしたらもう買いに行くよねw

コットンって結局、どんな化粧水、どんな乳液を使うかだから何を使っても一緒だよなと思ってたんだけど…鈴木店長の動画を見て、メーカーによって厚みや大きさ、肌触り、毛羽立ちにくさなどがあるって分かったから、コットンをもっと知りたいと思ったし、いろんなコットン試してみたいってコットンの世界が広がった気がする。プレディアとクレドポーボーテのコットンが今1番気になってるので使ってみようと思います!


皆さんもコットンを使いこなして、一緒に美肌を目指しましょう!