みなさん日焼け対策していますか?
気を付けていてもしてしまうのがうっかり日焼けです。
日焼け止めを塗るのを忘れて出かけてしまった。
朝は塗ったのに出かけるときに日焼け止めを忘れてしまって塗り直しができなかった。そんな時に起こってしまう日焼けには、どういうスキンケアをすればいいのか。
いつも通りというわけにはいきませんよね。
今回は日焼けのアフターケアについて見ていきたいと思います!
日焼けは炎症!
日焼けはヤケド!?
日焼けには肌が赤くなるサンバーンと、その後肌が黒くなるサンタンの2種類があります。
どのような日焼けになるかは、人それぞれ違います。紫外線に対する反応の違いで6つのタイプに分かれています。
日焼け Q6 – 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会) (dermatol.or.jp)
黄色人種である日本人は日焼けをしたあと少し赤くなってから黒くなる、
スキンタイプⅡ~Ⅳに当てはまる方が多いそうです。
紫外線を浴びて皮膚が傷ついてしまう。
その結果炎症を起こしてサンバーンやサンタンになってしまうのが日焼けです。
ところで、みなさんヤケドをしたことはありますか?
人生で一回もヤケドしたことがない!という方はあまりいないかなと思います。
ちょっとしたことでヤケドって起こってしまいます。ただそのほとんどを家で対処しているという人も多いのではないでしょうか。
ちょっとしたヤケドならひたすら冷やすとか、家にある軟膏を塗るとかで自然に治るのを待つことも多いです。ただ、ちょっとしたお湯じゃなくて熱湯がかかってしまったとか、ヤケドの範囲が広いとか、そういう時はすぐに病院に行きますよね。
日焼けもそれと同じです。ちょっとした日焼けなら、冷やす。もうこれにつきます。冷やした後は乾燥を防ぐために保湿をする。でも冷やしてもずっとヒリヒリがおさまらない。こうなってくると皮膚科を受診したほうがいいかもしれませんので、我慢したりしないでくださいね。
化粧水厳禁!?今までのアフターケアをみなおそう!
日焼けをしたとき、あなたはどんなアフターケアをしていますか?
私は今まで日焼けをしたらとにかく化粧水を塗っていました。しかも冷蔵庫で冷やした化粧水。
熱を持った肌がひんやり冷やされて気持ちがいいんですよねー…。でもそれ、間違っています!!
いきなりめちゃくちゃショックを受けてしまいました!
日焼け後に化粧水は厳禁!そんな…今までの私はどうなるの…。
先ほどの動画でも言っていましたが、やっぱりヒリヒリするような日焼けには皮膚科なんですね。化粧水はむしろ禁忌!ヒリヒリするというのは敏感になっているということなので、そこに刺激を加えるというのはむしろ逆効果ということですね。
でももしこれがヒリヒリしないようなかるい日焼けであれば化粧水を塗っても大丈夫だそうです。
たしかに例えば切り傷だったら、ちょっと切っただけの時は家の救急箱の中にあるものでなんとかしますが、大きな切り傷であれば迷わず病院に行きます。
それと同じということですね。日焼けをあまく見たらいけない!というのを肝に銘じたいと思います。
もちろん軽い日焼けの時は自分で行うアフターケアでも十分対処できます。
この動画では皮膚科の先生がおススメのアフターケア用品をふたつ、紹介してくれています。
どっちにしろやっぱり低刺激、これは絶対ですね。
そしてこれも重要なんですが、
やっぱりヒリヒリがおさまらないというときには早めに皮膚科を受診したほうがいいということです。
皮膚科で処方されるステロイドは日焼けの直後に使うものなので、日焼けの後2日以内くらいには受診したほうがいいそうです。自分の肌の調子を見て、決して無理や我慢はしないようにしてくださいね!
何を使う?日焼け後のアフターケア!
まずはしっかり冷やす!
ひどい日焼けのときは皮膚科に行くとして、
軽い日焼けの時は家でどうすればいいのか?というのを見ていきたいと思います。
日焼けしたあとに動画見るわけにはいかないので、日焼け前に予習しておきましょう!
とにかく冷やす!これが一番重要です。
この動画ではその冷やす方法を具体的に教えてくれています。
冷やすと言われてもいろんなやり方があると思いますが、
この動画は本当に親切で、大きいタオルのほうがいいよとか、目のくぼみのところも冷やしてねとか教えてくれているのがうれしいですね。
そういう具体的なやり方ってなんとなくしている人も多いと思いますし、目のくぼみのところとか今まで気にしたこともなかった気がします。
それ以外にも具体的かつ実用的なテクニックやケア用品をたくさん紹介してくれているので、
この動画は必見です!
ケア用品は適材適所!
日焼け対策のスキンケアアイテムはたくさん売っていますが、
やたらめったら使えばいいというわけではありません。
日焼けをする前に使うのか後に使うのか、自分の日焼けのタイプによっても違います。なので自分の状況にピッタリ合ったケア用品をしっかり使ってあげるのが重要になってくるんですね。
日焼けには簡単に言うと肌がすぐに黒くなる日焼けと、
肌が赤くなってから黒くなる日焼けの2種類があるそうです。
肌がすぐ黒くなる日焼けは紫外線に対する反応が早くてアフターケアでは間に合わないので、事前にしっかり日焼け止めを塗っておくことが重要です。ただしこの日焼けは割とすぐに元のお肌に戻るということなので、うっかり日焼けしてしまってもそこまで気に病む必要はなさそうですね。
そしてアフターケアが重要になってくるのが肌が赤くなってから黒くなる日焼けです。
この動画ではどのケア用品をどのタイミングで使ったらいいか紹介してくれています!
ぜひ使ってみてくださいね!
まとめ
日焼けのメカニズムとアフターケアについて見ていきました。
今や夏だけでなく、一年中日焼け対策をするひとも多いですよね。
紫外線は冬も降り注いでいますし、夏だけが日焼けの季節ではありません。
むしろ夏の暑さがおさまってきておでかけしやすいこの時期に対策せずに外出してしまって、頬とか首の後ろを真っ赤にしてしまうなんてことはありませんか?…私はあります!私は頬が高くていつも頬がまっかになってしまうんですよね。そうなってしまうとヒリヒリしてとっても痛いんですよ!
日々の生活のなかでメイクやスキンケアを頑張っている人でも、うっかり日焼けをしてしまうことってありますよね。
それはもう…しょうがないです!そういう時は「ちゃんと日焼け止め塗っておけば良かったなぁ」とか後悔するのはやめましょう。きちんと日焼けのアフターケアをして、その後のダメージを少しでも軽減していきましょう!
そのために日焼けがどういうものかを知って、そのあとの対策をしっかりすることがとても重要になってきます。今回ご紹介した動画で、日焼けのこと、そしてアフターケアに詳しくなれたのではないかと思います!ずっと付き合っていくお肌のことなので、適当にはしたくないですよね。お肌のことをきちんと知って、大事にしてあげましょう!