シニヨンの簡単アレンジ?基本をきっちり・おしゃれに紹介するブログ

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シニヨンアレンジでワンランク上の女性に!

シニヨンとはヘアスタイルの1種のことで、数あるヘアスタイルの中でも「ゴムなどで髪をまとめたヘアスタイル」全体の事を言うんだって。わかりやすいところで言うと「お団子ヘア」もシニヨンだよ。

まとめ髪の定番「シニヨン」は、普段使いするのはもちろん、結婚式や二次会などのお呼ばれにもおすすめのヘアアレンジ。

シニヨンを使いこなして、ワンランク上の女性になっちゃおう!

基本のシニヨン

1.髪をひとつにまとめてゴムで結ぶ。
結ぶ位置を下にすると、大人っぽい雰囲気に仕上がるよ。

2.結び目を抑えながら、
トップの髪を数カ所引き出して、トップにふんわりとした立体感を出しましょう。

3.結んだ毛束を毛先までねじり。
崩れないようにしっかりキツめにねじるのがポイント。

4.ねじった毛束をゴムにぐるぐると巻きつける。
キツく巻くとタイトに、ゆるく巻くとふんわりとした印象になるよ。

5.巻きつけた毛束をピンで固定して完成!
毛先をアメピンで固定したら、他3箇所ほどをUピンで留める。Uピンは垂直に刺したら斜めに倒して髪の毛の中に入れ込むように留めるのがポイント!

シニヨンアレンジ

【1分半でモードな雰囲気!】タイトシニヨン

◯簡単1分半でタイトシニヨン 

1.髪を低めの位置でひとつにまとめる。
毛束を抜き切らないお団子にする。
2.残った髪の毛の束の先をゴムで結ぶ。毛先をゴムで結ぶときも抜き切らないお団子にしよう。
3.結び目を隠すように、反対側に毛束を持ってくる。
4.結び目が完全に隠れる位置で毛先を内側に折り返し、片方の手でしっかりと固定する。
5.かんざしを裏返しに持ち、折り返した部分に髪をすくうように引っ掛ける。
6.かんざしをグッと返したら、地肌に沿うように奥までさしこんで完成!

このかんざしを使ったシニヨンなら手先が器用でない方でも簡単に出来るよ!
色んなピンを使ったり、髪を巻いたりほぐしたりという工程も無いのでおすすめ。

かんざしは日本の伝統の品だから着物にも合うし、
華やかなかんざしを使えば、お呼ばれヘアにも使えるね。

◯CAさんの定番シニヨン

1.髪の毛全体にスタイリング剤を馴染ませ、髪の毛全体をくしでとかす。
2.耳にかける前髪と、結ぶ髪の毛と2つに分ける。
3.後ろ髪は、耳の延長線上の高さで1つ結びにする。
4.結び終わったら、結び目をしっかりと掴みながら髪の毛をつまみ出しほぐして、トップにボリュームを出す。
5.ネットとピンを結び目の上から刺し、結んだ髪の毛全体をネットにしまう。
6.結び目を中心に、頭に沿うようにしてぐるぐるとお団子を作り、4箇所程ピンで留める。
7.残った前髪をくしでとかしながら、目にかからないように耳の横に流し、ピンで留めたら全体をスプレーで固定して完成!ネットとピンを使えば、髪の毛を巻き付けたりするのが苦手な方でも簡単にできるね!

ピシッとした髪の分け目と、タイトなお団子は清潔感があるので、大事な就職活動などにも使えるね。

◯剛毛・多毛さんでも出来るシニヨン

ヘアアレンジといえばやっぱりAYAMARさんということで今回も登場!

1.まずは、髪の毛全体をしっかりとブラッシングすること。
2.ヘアオイルをつける。
ヘアオイルをつけると髪の毛がまとまりやすく、ボリュームを抑えることができる。
3.髪の毛を耳上の部分でざっくりと取ったら上で留めておく。
4. おろしてある髪の毛を1つにまとめて、少し上の方で結ぶ。
5.結んだ髪の毛を3つに分けて、顔を横に傾けて毛束を前に持ってきてギュッと締めながら編んでいく。
6.少し長さを残した状態で毛先を結び、毛先は結び切らないお団子の形にする。
7.結んだ三つ編みを頭に沿わせるように、小さいお団子にしていく。キレイなお団子を作るのではなく、ギュッと押して貼りつけるイメージで。
8.お団子をギュッと潰した状態で数カ所ピンを留める。
9.上に留めておいた髪の毛をおろして、上の部分を右のハチから斜め下にかけて45度くらいで髪の毛を分けて、上の部分はまとめてピンで留めておく。
10.下の分けとった髪の毛を三つ編みにして、途中まで編んだら、顔を横に傾けて毛束を前に持ってきて続きを編む。
この時の三つ編みはギュッと結ぶのではなく緩めの大きめに。
11.三つ編みが出来たら、毛先の方から大きめにほぐしていき、毛先を結び切らないお団子の形に結ぶ。
12.上にまとめておいた髪の毛も同様に三つ編みをしていき、大きく豪快にほぐせたら、毛先を結ぶ切らないお団子の形に結ぶ。
13.右側の三つ編みを内側にギュッと折り込んでピンで留める。最初に作ったお団子を隠すように留めるのがポイント。
14.髪の毛の側面を留めて、中に押し込むように留めると1本でもきれいに留まるよ!
15.お団子をグッと手で押さえて、反対側も同じようにピンで留める。
16.左側と同じ様にギュッと折り込んで、ピンで留める。パカパカ浮きやすいところをしっかりとピンで留める。
17.お団子を押さえながら、トップをつまみ出し、ボリュームを出す。引っ張り過ぎると崩れの原因になってしまうので、程よく顔まわりも同様にほぐして完成!

毛量が多い方や髪の毛が硬い方ってまとめ髪にすると毛束が太くなってしまったり、後頭部にボリュームが出過ぎたりして可愛くまとめられなかったりする。髪の毛を1つにまとめることはできなくても、髪の毛の束を分けてまとめる量を減らして、最後に合体させるこのアレンジなら出来そうだよね!

簡単シニヨンアイテム

シニヨンは簡単なまとめ髪アレンジとはいえ、やっぱり丸めたりピンで留めたり、巻き付けたり難しいって方も少なく無いはず。

そんな方な便利なアイテムを使おう!

◯シニヨンメーカー
100均で簡単にシニヨンが作れちゃう。
使い慣れれば5分で作れてしまうという優れもの!

1.髪の毛を1つにまとめてゴムで結ぶ。
2.シニヨンメーカーを毛先から通していき、毛先は5cmくらい空ける。
3.毛先を中に折り込むように、手で抑えながらくるくると丸めていく。
4.根元までしっかり丸めたら両端のフックを留めて、シニヨンと根元の間に隙間が出来ないように、両端を広げる。
5.崩れにくいように、両端をピンで固定する。
6.シニヨンの部分とトップをつまみ出してボリュームを出したら完成!

これならお団子が綺麗に作れなかったとしても、
くるくる丸めるだけで出来るし、簡単で時短にもなるね。

他にもデフトバンと言ってワイヤーの入ったリボンや、
パールやビジューのついたお団子ヘアメーカーなどもあるので便利アイテムを色々試してみよう!

まとめ

今回は、海外セレブの間でも人気のシニヨンアレンジについて書いてみたよ。

シニヨンって聞いたことはあるけど、本当の所は良く知らない。フワッとしたまとめ髪のことなんだろうなって思っていたけど、シニヨンはゴムでまとめたヘアスタイル全体のことを言うんだって。

シニヨンってフランス語の「chignon」が語源でうなじを意味する言葉なの。だからうなじの見えるまとめ髪を総称して言うのかと納得!

髪の毛の長さがないと出来ないと思われがちのシニヨンだけど、
ボブより少し長めで肩に付くくらいの長さがあれば挑戦出来るので是非やってみてね。

基本のシニヨンのポイントさえ押さえたら、アレンジで三つ編みをしてもいいし、くるりんぱをしてもいいし、編み込みでボリューム感を出してもいいし、結ぶ位置やほぐし具合によっても仕上がりが変わってくるから、普段使いにも結婚式や二次会でも使えるよ!

私は直毛で髪の毛が多いので、基本のシニヨンだとぴょんぴょん髪の毛が出てしまったり、お団子にしても崩れやすかったりするんだけど、AYAMARさんが教えてくれた方法は、練習は必要だけど回数をこなせば出来ました。

絶妙なボリューム感とルーズ感が可愛い!
髪の毛を巻き付けたり、ピンで固定したりが苦手な方は、便利アイテムを使ってみよう!ちょっと横長なお団子になりがちだけど、ほぐし方でふんわり丸いお団子に仕上がるよ。


シニヨンを使いこなして、前から見ても後ろから見ても素敵な女性になろう!