赤ちゃんのスキンケアって、みなさんどうしていますか?
生まれたばかりのきれいな肌はサラサラで肌トラブルもなくて羨ましいですよね。でもきれいだからとスキンケアをなにもしないでいると、ある日急に!湿疹ができてしまって焦ったという方も少なくないのではないでしょうか。3か月くらいで急に湿疹が出てくることがあると言われていますし、赤ちゃんのスキンケアは決しておろそかにはできません。
今回は赤ちゃんのスキンケアについて、詳しく見ていきたいと思います。
かわいい赤ちゃんのきれいな肌を守ってあげましょう!
乳児湿疹?急に赤いポツポツが!
急に出てくる、それが乳児湿疹
赤ちゃんの肌は大人の肌の半分ほどの薄さと言われていて、とても薄くてデリケートです。
どんなデリケートなお肌に、急に赤いポツポツができていたらびっくりしますよね。
赤ちゃんは3か月くらいのころから急に湿疹が出てくることがあると言われています。
いわゆる乳児湿疹です。これは急に起こって急に治ると言われています。汗をかいてから10分くらいで急にあせもができたりすることもあります。急に湿疹やあせもができたらとてもびっくりしますし、心配ですよね。でもそれが赤ちゃんというものです。
きちんとしたケアをしてあげれば怖いことはありません。
ただしここで適切なケアができなければさらにひどい状態になってしまうこともありうるので、
その点はきちんとケアしてあげましょう。
湿疹ってどんなもの?
赤ちゃんの湿疹ってどんな感じなの?とピンとこない人もいると思います。
実際の湿疹を見るまではあまり想像がつきませんよね。この動画では実際の写真や動画をのせてくれているので、ぜひ見てみてください。
最初はきれいだったお肌がだんだん赤くポツポツになっていますよね。わからなければ病院に行くのが一番です。病院に行った後は2日ですっかりポツポツは引いてきれいなお肌になったそうです。あまりにも赤くなっているときは病院で診察してもらってステロイドを処方してもらうのが一番です。
症状がひどくないときは市販品のベビーローションを使ったりすることもあると思いますが、合う合わないは赤ちゃんによって違いますのでよく様子を見ながら使ってあげてください。
赤ちゃんのお肌に合うものが見つかるといいですね。
赤ちゃんのスキンケア、どうする?
赤ちゃんのスキンケア、3ステップ!
赤ちゃんの敏感なお肌を守るには、スキンケアが必要です。
ステップ1:やさしく洗う
赤ちゃんの肌はいつもつやつやでサラサラな印象がありますが、新陳代謝がはやくて意外と汚れやすいです。特に首や手首などのくびれた部分は、ソープでしっかり洗ってあげましょう。赤ちゃんは皮膚が薄いのでごしごし洗ったりはせず、優しく手で洗ってあげてください。
ステップ2:やさしくうるおす
やさしく洗ってあげた後はやさしくうるおしてあげましょう。特にお風呂上りは乾燥しやすいので、全身にたっぷりベビーローションなどを塗ってあげてください。ワセリンやクリームを使うのもいいでしょう。
ステップ3:やさしく包む
そして保湿までしっかりしてあげたあとは、刺激の少ない衣類やタオルで赤ちゃんをつつんであげましょう。大人とおなじ洗剤や柔軟剤は赤ちゃんの肌に刺激になることもありますので、無添加でお肌にやさしい赤ちゃん用の洗剤・柔軟剤で洗ってあげると赤ちゃんのお肌に刺激をあたえることもありません。
赤ちゃんのお風呂、どうする?
赤ちゃんのスキンケアの基本は保湿です!でもスキンケアは実は入浴から始まっています。
赤ちゃんの皮膚はとても薄くてデリケートなので、大人の肌とおなじようにタオルやスポンジでごしごし洗ってしまうとすぐに傷ついてしまいます。やさしく手で洗ってあげてください。
そして水分をきれいにふき取ったあと、しっかり保湿をしてあげてください。
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赤ちゃんのやわらかい肌のことを考えて作られたソープやローションで、しっかりスキンケアしてあげてくださいね。
朝夜2回だけでなく、授乳後やよだれで汚れた後などもしっかり保湿してあげましょう。よだれを拭いた後の顎などもすぐに赤くなってしまいますからね。比較的お肌がしっかりしている赤ちゃんであればクリームだけでもいいですが、全身をローションでしっかり保湿してからクリームを塗るとより保湿ができるのでおすすめです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
とにかく保湿!暇さえあれば保湿しよう!
赤ちゃんの肌はとにかくデリケートです。
そんな赤ちゃんの肌に何が必要かというと、とにかく保湿です。
生まれてきたばっかりでつるつるさらさらしていて、何もしなくてもとってもきれい!
そんな赤ちゃんの肌ですが、赤ちゃんには赤ちゃんなりの肌トラブルというものがあります。
そんなときに私たち大人と同じスキンケアをすればいいのかというともちろんそんなことはありません。大人は美容成分を入れて、とかあれこれやっていますが、赤ちゃんにはとにかく保湿です。刺激が強すぎるものは赤ちゃんには必要ないので、とにかくベビーローションのようなもので保湿をしてあげましょう。朝と夜の2回の決まった時間に、とかではなくとにかく保湿、朝と夜はもちろんですが暇さえあれば保湿クリームを塗ってあげる。
ちょっと汗を拭いたときやおむつを変えたタイミング、とにかくちょこちょこ保湿をしてあげる。なにせ赤ちゃんはしゃべれません。乾いてるよーということを教えてはくれないのです。
そのままカサカサになって肌のバリア機能が失われたりして、湿疹ができるくらいなら、しつこいくらい保湿をしておいたほうがいいですよね。
まとめ
赤ちゃんのスキンケアについて見てきましたが、いかがでしたか?
小さくてかわいい赤ちゃんを守ってあげたい!という気持ちは誰しもありますよね。でも赤ちゃんって本当に予測ができないことばかりで、どんなに勉強していてもそれがすべての赤ちゃんに当てはまるとは限らないですし、突然のトラブルに慌てることばかりですよね。
しかも今までなかったような湿疹が出たりしたら焦らないわけはありません。
痛いともつらいとも言えない赤ちゃんを守らなきゃならないと思うとささいなことでも気になるし、できることはなんでもやってあげたいです。
ただ赤ちゃんに共通していることももちろんあって、それは赤ちゃんの肌が大人より薄くて敏感だということ。肌の強さはそれぞれですし、肌が強い赤ちゃんも弱い赤ちゃんもいるとは思いますが、どんな赤ちゃんでも大人ほど強くはありません。
そんな赤ちゃんをまもるひとつの方法として、保湿は絶対に有効です。ローションやクリームは合う合わないがありますのでそれを見極める必要はありますが、薬を塗るわけではありませんから塗って悪いものではありません。とにかく保湿をしてあげましょう。
特に冬は大人でも乾燥が気になる季節です。赤ちゃんは自分で「保湿クリームを塗ろう!」と思って塗ることができません。私たちがしっかり赤ちゃんの繊細でやわらかい肌をまもってあげましょうね。