セルフケアでほうれい線を消し去ろう!
年齢を重ねると共に肌の表面に現れてくるシワの中で特に目立つのがほうれい線。
ほうれい線は、鼻の両側から唇の両端までハの時に伸びる線なので範囲が広い。
また、ほうれい線があるとないとでは見た目年齢の印象も変わってくるのでしっかりとケアしたい部分である。「もう歳だしシワは仕方ないわよね。」と諦めずに適切な予防法でいつまでもキレイな私でいよう。
ほうれい線の原因とは?
原因はずばり「筋肉」!
頭や顔には様々な筋肉がついており、顔の表情を作ってくれる「表情筋」、食べ物を噛んだりする時に使う「咀嚼筋」などがある。
こういった筋肉が硬くなる事で、その上にある皮膚にハリがなくなり垂れ下がってしまうのが原因。
パク先生がポイントを抑えながら、教えてくれるよ!
若返りための2ステップ
○ステップ①.頬の筋肉を緩める
頬には4本の筋肉があるのでその筋肉を緩めていこう!
1.まず初めに鏡を見て、ほうれい線の深い方を選ぼう。
2.皮膚をつまんで動かす。
皮膚と筋肉を剥がすように頬骨にそってするのがポイント。しっかり剥がすと後々筋肉が緩みやすくなるので頑張ろう!
3.小鼻の横から頬骨の下のラインを通るように緩めていく。
親指で小鼻の横から上にぐっと押し上げるように10秒。指1本分くらい指をずらしていき10秒を頬骨の端まで繰り返す。
最初は凝り固まってるので痛い方が多いんだけど…徐々に痛みは無くなっていくので続けよう。
○ステップ②側頭部の筋肉を緩める
1.側頭筋の皮膚を動かす
側頭筋は、硬い方が多いので2本指ではつまむのが難しいので、
5本指を使って中心に集めるようにする。
2.皮膚が動いてきたと思ったら、2本指でつまんで動かす。
3.側頭筋を緩めていく
反対の手で頭を抑えて、手を猫のように丸めて第一関節と第二関節の間でぐりぐりしていく。
大事なのは継続していく事なので、しっかりと続けて、ほうれい線を消し去ろう!
簡単1分で出来るほうれい線解消マッサージ
日本一予約が取れないと、芸能人やモデルさんから大人気の美容整体師川島先生とホリ先生が教えてくれるよ。
先生曰くほうれい線の原因は骨?
鼻周りの上顎骨と頬の部分にある頬骨がグッと下に垂れ下がってきてしまっているからほうれい線が目立ってくるという。
○小顔矯正
皆さんは、コルギって聞いたことあるかな?骨気って漢字で書くんだけど、この漢字の通りで骨にアプローチをかけていく韓国式のマッサージなんだけど、顔の骨に適度な圧をかけて顔を小さくしていくから1回での効果がすごい!
1回で目がぱっちりとしたり、ほうれい線が目立ちにくくなったり、顔の歪みが取れたりと効果も大きく、1〜2週間は続くという。
コルギは、資格が必要な施術になるので、
料金もそれなりにするし、継続して通わなければ戻ってしまう。
そんな骨にアプローチしたマッサージを、先生方がお家で簡単に1分で出来る方法を教えてくれるのでぜひやってみよう!
1.頬骨の窪みのところを親指で30秒間ぐっと押す。
ポイント窪みに指を入れたら上に持ち上げるようにすること!
2.掌の親指の付け根で、後頭部に向かってグッと押すように、押さえ付ける。
片側ずつやると、触った時にビフォーアフターが分かりやすいので是非やってみよう!
引き上げるだけ側頭筋リリースマッサージ
ほうれい線を吊っているのが大頬骨筋と側頭筋という。
この筋肉を上手く使えていなくて、硬くなってしまっている方が多い。
そんな側頭筋を柔らかくほぐして使える筋肉にするマッサージをパリコレメイクアップアーティストのceceさんが教えてくれるよ!
手を使って、地肌を揉み揉みしてみよう!
自分の地肌が硬いのか、硬くないのかをまずはチェックしよう。
地肌が動かない、ふわっと柔らかな感触がしないという方は固まっている可能性が。
人間の筋肉はとっても怠け者なので、
使わなくても良いんだなと省エネモードに入りたがるクセがあるんだって。
子供の頃の筋肉はとっても柔らかいんだけど、大人になるに従って硬くなってしまう。
◯お顔の中のたるみポイント
・目のワキ
・ゴルゴライン
・ほうれい線
・輪郭(マリオットライン)
この4つのラインがお顔全体をグググーっと下に下げている。中でもほうれい線は結構目立つので気にされている方は多いはず!
○側頭筋リリースマッサージ
1.側頭筋を手で包み込んでいき、掌の下の部分を使って上にグーっと持ち上げていく。
2.大きくゆっくり円を描くように回していく。時々手を離して位置を変えよう!
側頭筋は、大きな筋肉を一面に張っているのでグッと引き上げるようにすると効果的!
使っていない筋肉は動かすと痛いので、しっかりとほぐして、筋肉の可動域を広げよう。
3.ガオーの手にして、指先に力を入れたら5回手ぐしの様に、生え際から手を入れて後ろに流すように。片方ずつでも、両方やってもOK!血行を良くしてくれるので、筋肉も柔らかく血行も良く、身体の中の巡りはとっても大切!
4.ガオーの手にしたまま、側頭筋に指先を当てて、小さな円を描くように少しずつ場所を移動させる。
地肌が柔らかくなると、良い毛も生えてくるし血行が良くなるので顔色も良くなる。
輪郭がピシッとしている美しさは、顔全体をキュッと小顔に見せてくれるので、
皆さんもやってみよう!
毎日5分で若返る表情筋トレーニング
メディアで大人気の表情筋研究科の間々田佳子さんが教えてくれる表情筋のトレーニングは
「バルーンフェイス」と「フェイスストレッチ」だよ。
1度は見た事あるよって方が多いんじゃないかな?とっても簡単なのでやってみよう!
◯バルーンフェイス
頬を膨らませてほうれい線を伸ばそう。
1.口を閉じて空気を含み、左のほうれい線を伸ばすように空気で左の頬を膨らませ5秒キープ
2.右のほうれい線を同じように、内側から空気で頬を押すように5秒キープ。
3.1と2を交互に3〜4セット行う。
◯フェイスストレッチ
顔の緊張を緩めて血流もアップ
1.口を「お」の形にすぼめてから、鼻の下を思いっきり伸ばす。
額にシワが入らないように気をつけよう。
2.1の状態のまま、目線を限界まで上に上げて5秒間キープ。
3.これを3〜5回繰り返す。
まとめ
今回は、年齢を重ねると共に気になってくる方が多いであろう「ほうれい線」に注目してみたよ。
「もう歳だからほうれい線くらい仕方ない。」と諦めずに、
セルフケアでいつまでもキレイな自分でいよう!
私は接客業なんだけど、マスク生活になってからはマスクをしているからと表情筋を使って常に笑顔を作る事は少なくなっていった。
そうすると筋肉が衰えて頬がたるみやすくなってしまう。
また、マスクと肌の摩擦で肌が刺激されてしまい乾燥することもほうれい線の1つの原因。
マスク生活が解禁されると、自分の顔を目にする機会が多くなり
「え?ほうれい線?こんなに目立ってたっけ?」
と今まで気にもならなかったほうれい線が気になる。
ほうれい線って範囲が広いから目立つし、
ファンデーションが溜まるし、プラス5歳は老けて見えてしまうからどうにかしたい。
パク先生が言っていた頭と顔の筋肉の「咀嚼筋」は普段からご飯を食べるのに使っているけど、もう1つ重要な「表情筋」は使えていなかったことに反省。
それだから、頬の筋肉を緩めるマッサージや、側頭筋をほぐすマッサージは結構痛い。
筋肉は使っていないと凝り固まってしまうので普段から気をつけなきゃなと。
今回紹介したパク先生、川島先生とホリ先生、パリコレメイクアップアーティストのceceさん、表情筋研究科の間々田佳子さんの5人の方に共通するのが頭とお顔の筋肉をほぐすというマッサージなので、自分に合ったマッサージを選んでほうれい線を解消しよう!