頭皮のかゆみ・フケ原因?ケアの仕方を動画で紹介するブログ

ヘア

毎日シャンプーやトリートメントをしたり、ヘアケア・ヘアアレンジをしたり、髪について気をつかっているという人は多いですよね。

ですがその根本、頭皮にまでちゃんと気を配れていますか?かゆみが出たり、フケが出たりしてから「あれ、頭皮大丈夫かな?」なんて慌てていませんか?実際頭皮は特別に気をかけなければほったらかしになってしまう部分です。顏や髪と違って毎日目に入るというわけでもありませんし、ケアしなきゃと思ってもついつい後回しになってしまいますよね。

今回は大事な髪の根元、頭皮について見ていきたいと思います。

かゆみやフケの原因を探って、頭皮をケアしていきましょう!

かゆみ・フケの原因はふたつある!?

自分で原因を見極めよう!

頭皮がかゆい、フケが出る、その理由は何だと思いますか?
かゆみやフケの原因はふたつのうちのどちらかと言われています。

乾燥か、皮脂が出すぎているかです。

【頭皮ケア】皮膚科医がオススメの頭皮ケアを教えます

ふたつはそれぞれまったく真逆なので驚きですよね。ですが頭皮は皮脂をたくさん出すのに水分を保つ能力は低い、特殊な場所です。なので皮膚トラブルの原因は、皮脂が多いのか、それとも乾燥しているのか、自分で見て見極めるしかありません。

もしも頭皮が赤くなっているとか、炎症を起こしているときには病院を受診したほうがいいですが、そうでないとき、セルフケアでどうにかなりそうというときは、自分で頭皮の状態を見て、ベタベタであぶらっぽいのか、それともカサカサに乾燥しているのかを判断してください。

そして自分の頭皮の状況に合ったケアをしてあげることが重要になってきます。
汚れを落とそうとすると当然必要な脂も流れてしまうので、油を足してあげるようなケアが必要です。逆に脂を足しすぎると今度はそれでかゆみや油っぽいフケが出てきますので、自分の頭皮をしっかり観察しましょう。

引き算の頭皮ケア

汚れを落とそうと思って一日に何度もシャンプーをしたり、念入りにごしごし洗ったりしているひとはとても多いと思います。ですがそれが本当に正しい頭皮ケアなのでしょうか。

【頭皮ケア】それ勘違いかも?オススメの頭皮ケア教えます!【医師の解説】

やりたくなる気持ちはわかります。だってかゆいのは嫌だし、フケが出るのは恥ずかしいし、すぐにフケを止めたいですよね。でもそのためにはぐっと我慢することも大事になってきます。

そう、シャンプーをしないもしくは極力少なくするということです。
一時期「湯シャン」が流行りましたよね。シャンプーをせずに水だけで髪の汚れを十分落とすというものです。

これの何がいいかというと、油を落とさないこと。
つまり頭皮への刺激が最も少なくてすむというところです。

整髪料などをつけていると髪は当然汚れますので、お湯でしっかり流すことが必要です。
ただそれを必要以上にしてしまうと頭皮のバリア機能も一緒にはがしてしまうことになりかねないということなんですね。毎日ずっと湯シャンというわけにもいかないと思いますが、そういう人はシャンプーをごく少量とって、髪全体になじませるようにしましょう。


そうすることによって頭皮の安静が保たれ、頭皮環境が整っていくことにつながります。

頭皮の乾燥対策!

簡単乾燥対策!

頭皮のかゆみやフケの原因は皮脂の出すぎか乾燥のどちらかが原因と言いましたが、実際頭皮の乾燥に悩んでいるひとはとても多いそうです。

頭皮の乾燥を改善する簡単な方法

この動画では頭皮が乾燥する原因と対策を6つ挙げています。

その原因と対策とは
①シャンプーが合っていない→シャンプーを変える
②シャンプーの回数が多い→シャンプーは多くても一日一回
③ゴシゴシ洗っている→やさしく洗う
④紫外線による日焼け→日焼けしないようにする
⑤熱いシャワー→38℃くらいのゆるま湯で洗う
⑥ドライヤー→熱風を当てすぎない

これにプラスして、頭皮に化粧水をつけるとさらに乾燥対策になります。顏と頭皮はつながっていますので、普段使っている化粧水で大丈夫です。ただオイル系の成分が入っていないかどうかということにだけは注意してください。化粧水で乾燥対策していきましょう!

美容師さんが教える乾燥対策

【頭皮のフケやかゆみをなくす】フケの原因と対策!フケやかゆみは実は治せます♡

この動画では実際に頭皮ケアになやんでいた美容師さんがやってみて改善した方法を教えてくれています!

①頭皮の保湿

さきほどと同じで、化粧水をつけてあげましょう。びしゃびしゃにしすぎるのもよくないのでそんなに大量につけなくて大丈夫です。普段使っているコットンなどに染み込ませて使うのもいいそうです。

②頭皮マッサージ

頭皮のターンオーバーを促進してあげるために、凝り固まった頭皮をやさしくマッサージしてあげましょう。これは即効性がある方法ではないので、毎日続ける必要がありますが、一日一分でも大丈夫です。シャンプーする時についでにマッサージするといいですね。とにかく続けていきましょう。

③ゴシゴシ洗わない

特にかゆみが出ていたりすると、つい爪を立ててゴシゴシしてしまいがちですよね。ですが爪を立てて洗うと頭皮を傷つけてしまい、炎症の原因になったりもしますので洗い方には気を付けてください。

④シャンプーの成分に気を付ける

洗浄力の強すぎるシャンプーは頭皮の皮脂が必要以上に洗い流されてしまうことがあります。これは頭皮の乾燥につながりますので、やさしいアミノ酸系の成分のものを使うようにしましょう。

⑤リンス、トリートメント、コンディショナーを使用しない

髪をサラサラにするためにリンスやトリートメントを使っているひとは多いとおもいますが、これらの商品に含まれている界面活性剤は頭皮にダメージを与えてしまう場合があります。
頭皮の弱い人はそれが乾燥の原因になり、かゆみやフケにつながってしまうかもしれませんので、なかなかかゆみやフケなどが治まらないというときは、様子をみながら使用を控えてみてもいいかもしれません。

頭皮の乾燥に!ケアアイテムはなにを使う?

フケ・かゆみ・頭皮の乾燥におすすめ頭皮の保湿ケアアイテム3選

頭皮の乾燥をふせぐために化粧水を使うと良いです。普段つかっている化粧水でも大丈夫と言ってきましたが、もちろん頭皮専用のものがあればそれに越したことはありません。

せっかくだから専用のものを用意しようかなと思っているひとにはこちらの動画を見てみてください。おすすめの頭皮用ローションを3つ紹介してくれています。

この3つのローションはどれも低刺激で保湿力があり、しかも価格もそんなに高いものではないので、どれかひとつ自分に合いそうなものを頭皮用として買ってみるのもアリかなと思います!

まとめ

気付いたらフケがぱらぱらと肩に落ちていて焦った経験、ありませんか?そういう時、私は今まで以上にきれいにしなきゃ!と思ってシャンプーを念入りにして汚れを落とそうとしていました。でもかゆみやフケの原因は汚れではなかっただったんですね。今までしていたことが逆効果になっていたなんてショックですが、これからはこの動画を見てしっかり正しい対策ができそうです。

頭がかゆいのは本当につらいですし、フケが出ると汚いひとと思われるんじゃないかと気になってしまい、仕事が手につかなかったりもします。

一日に何度も肩にフケがおちてないか鏡でチェックしたり、気が気じゃないですよね。

正しい対策をしてかゆみやフケがふせげれば、そんなことをする必要はなくなります。
頭皮は普段髪に覆われて直接見ることはほとんどありません。ですがそんなところだからこそ、他のところ以上に気を付ける必要があるんですね。

もちろん赤みが出ていたり炎症を起こしているようであれば病院でお医者さんに見てもらって、薬を処方してもらわなければなりません。ですがそこまで行く前に食い止めるという意味でも、頭皮が何かおかしいなと思ったらすぐにセルフケア、あるいは異常を感じる前から頭皮の様子をよく見ておきたいですね。