何かとダメージを受けやすい髪の毛
みなさんは、髪のお悩みはありますか?
傷んだ髪の毛は、それだけで不潔なイメージがあり、せっかくのおしゃれも台無しにしてしまいます。ダメージによる枝毛や、湿気によるアホ毛を発見すると気分が下がるものです。
逆に、つやつやとキューティクルが光り、うるおいたっぷりの髪の毛は、それだけで周囲に好印象を与えます。
「髪は女の命」「髪の毛に年齢は出る」など、髪の毛が見た目の印象に占める比重は大きいです。
しかし、髪の毛はダメージにさらされやすく、
ケアを怠るとすぐに傷んでしまう部分です。
毎日のケア・スペシャルケアの2本立てでしっかりとケアをすることが大切です。
パサパサ髪はなぜ起きる?
髪の毛が傷む5つの原因
1.空気の乾燥
エアコンや冬の大気などの乾燥は、お肌にとってもダメージであるように髪の毛にとっても負担が大きいです。髪の毛はキューティクルの内部に水分を保持していますが、髪が傷むとキューティクルも破壊されます。するとキューティクルの表面はギザギザになり、そこから水分が失われ、うるおいのない髪の毛につながります。
2.カラーやパーマ
カラーやパーマも髪の毛へのダメージは大きいです。髪の毛というのは、死んでいる組織です。トリートメントで失われた成分を補修することで、見た目を修復することはできますが、ケアをしないと悪くなる一方です。カラーやパーマも、負担の少ないものを使うのがおすすめですが、それでも一定のダメージは避けられないため、頻度には気をつけましょう。
3.タンパク質不足
髪の毛の状態は直近1週間ほどの食生活を反映すると言われます。
髪の主成分であるケラチンは、アミノ酸で合成されます。そのため、良質なアミノ酸が必要で、アミノ酸の材料である大豆・牛乳・魚・肉類・卵など、タンパク質をしっかり摂ることが大切です。アボカドやナッツなどの良質な脂質を摂ることも大切です。
4.傷んだ毛先から髪全体にダメージが進行
髪は毛先からダメージが進行していきます。
そのため、傷んだ毛先をそのままにしておくと、ダメージが進行してしまいます。毛先をカットすることで、傷んだ部分がなくなるので、見た目にももちろんよいのですが、ダメ―ジの進行がストップします。
5.紫外線髪にとっても紫外線は悪影響があります。
しかも髪の毛は、外にいる限りいつでも紫外線にさらされ、日焼け止めなども基本的に塗らない場所なので、いつの間にか紫外線の影響を受けています。
スプレータイプの髪の毛用日焼け止めなどもあるので、夏などの紫外線が強い時期にはおすすめです。
パサパサ髪を救う!傷んだ髪のダメージ改善方法
シャンプー・トリートメントにプラス
美容院に行くと洗面台に張ったお湯の中で髪の毛を揉みながらトリートメントを落としますよね。
それをご自宅で行うイメージです。
こうすることで格段に指通りのよい仕上がりになりますので、ぜひやってみてください。
【手順】
1通常どおりシャンプーをする
2.中間~毛先にトリートメントを馴染ませ、コーミングする
3..洗面器にお湯をためる
4.洗面器の中で髪の毛を揉みながら少しずつ流す
自宅でできるサラツヤ髪ケア
もう少しダメージが進み、髪の乾燥やクセ毛が気になりだしたら、
以下のスペシャルケアがおすすめです。
効果は動画のビフォーアフターでも一目瞭然。
【手順】
1.入浴前のブラッシング
髪の毛についたホコリや汚れを浮かせてから、シャンプーに移りましょう。こうすることで、シャンプーの時に余計な摩擦をしなくても汚れがきちんと落ちてくれます。
2.ダメージが気になる部分にヘアオイルを馴染ませる
※スタイリング用ではなく、アウトバス用=髪の毛を乾かす際に使うオイルを使いましょう。
3.蒸しタオルを15分間
※蒸しタオルは、水で絞ったタオルをレンジでチン
この間にオイルが浸透します。
4.蒸しタオルを外して、トリートメントを中間~毛先に馴染ませる
5.目の粗いコームで均等にとかす
髪の毛が濡れている時は、
キューティクルが開いていてダメージを受けやすいので、やさしくとかしましょう。
6.軽く流す(流しすぎずぬるっとした状態でOK)
7.通常どおりシャンプーをする(ここではしっかり流してOK)
8.ブローをした後軽くオイルを馴染ませ仕上げる。
簡単サラツヤ髪ケア
ダメージがかなりひどい時は以下の集中ケアもおすすめ。
特別なグッズはいらないので、思い立ったらすぐにできるのがいいところ。
ケア後の指通りで効果が実感できるはずです。
【手順】
1ブラッシングをする
2.洗い流さないトリートメントを毛先を中心に馴染ませ10分おく
3.流すタイプの通常のトリートメントを髪全体に馴染ませコーミングし10分おく
4.通常どおりシャンプーをする
5.簡単にタオルで水気をふいたら、洗い流さないトリートメントを手で揉みこみ、コーミング
6.ラップやヘアキャップをかぶり10分
7.ドライヤーでブローをし仕上げる。
ゆうこすおすすめのヘアケア剤
ゆうこすさんは自身でもヘアケアが好きと公言しており、
そんなゆうこすさんがお気に入りのヘアケア剤が動画内では紹介されています。
質の高いサロン専売品を中心に幅広く紹介されています。
まとめ
毎月の美容室でのトリートメントもよいですが、
髪の毛は毎日ダメージを受けるからこそ、こまめなケア、悪くなる前の対処が重要です。
今回は、手軽にできるケアから時間をかけて行うケアまで幅広く紹介しましたが、どれも効果はてきめんです。ダメ―ジの度合いによって、またその日の空き時間にも合わせて、適切なケアを行いましょう。つやつやとしたきれいな髪の毛は、パッと見た時にも目にとまりやすく、異性・同性問わず、周囲に好印象に移ること間違いなし。
髪質によっても必要なケアが異なるので、
いろいろ試してみて、自身に合ったケアを取り入れてみてください。